【遺産相続】～無知なヤツらが損をする！

『遺産相続』と聞いて、

「うちは財産なんてそんなにないから関係ねーだろー」

とか思っているのではないだろうか。


　　　　無知なヤツらが損をする！


世の中というのは不思議なもので、そういう無知なヤツらが損をする

ように出来ている。


きっと、「関係ねーだろー」とか思っているヤツらが、後々後悔すること

を私はよーく知っている。


「てか、お前誰だよ！」


という怒りの声が聞こえてきそうなので、軽く自己紹介をしておこう。


私は、鹿児島市に住む特に目立った個性があるわけでもない、

ごくフツーのおっさんである。


20年間税理士事務所に勤務し、現在は起業し、財務コンサルタントや

【相続診断士】という仕事をしている。


といっても、おそらく【相続診断士】という名前すら

聞いたことがない人がほとんどだろう。


【相続診断士】とは、簡単に言うと、相続に関わる様々な問題で

悩んでいる人や困っている人の相談窓口で、【相続診断士】に

相談すると、その相談内容に適した専門家、


例えば、弁護士や税理士、司法書士、行政書士…のような専門家を

紹介してもらえるということになるのだ。


言わば、相続コンシェルジュのようなものだろうか。


先ほど、「世の中というのは無知なヤツらが損をするように出来て

いる。」という話をした。


これは、紛れもない事実である。


例えば、ＡさんとＢさんが市街地中心部にそれぞれ5,000万円の価値

のある隣り同士の土地を持っていたとしよう。


Ａさんが亡くなった時、Ａさんの遺族にはその土地の評価は5,000万円

として税金が計算されたとする。


だが、Ｂさんの土地は1,000万円の評価として税金が計算された…

なんてことは、よくあることだ。


5,000万円の評価と、1,000万円の評価では、税金が大きく違うこと

ぐらい容易に想像がつくだろう。


今まさに受けている相談が、将来こんなことになってしまいそうな

話で、しかもあなたの周りでも日常起こっているかもしれない

ような話なのである。


詳しくは次回話そうと思うが、内容としては、”農地転用”の話である。